強膜炎

白目が赤くなりますが、めやには出ません

きょうまくえん

しろめの一部が充血して、なかなか治りません。結膜炎のように見えますが、結膜炎とは違います。強膜炎です。強膜とは、眼球の壁となる厚い組織で、この上の層が眼球結膜です。結膜は透明なので、強膜の充血は結膜炎のように見えます。めやには出ません。痛みを感じます。治療しないと、何週間も治りません。
強膜炎の診断と治療は、難しい面があるのですが、通常は、抗生剤とステロイド剤の点眼で治ります。