はやり目のウイルスは、強い感染力を持っています。
感染を予防する効果的な方法を説明します。
2020年、コロナウイルス感染予防対策が徹底されました。
予防の原則は同じです。新型コロナウイルス対策の副産物として、はやり目の流行も抑えられました。
ウイルス感染のメカニズムを知る
ウイルスは 外から 入ってきて 結膜に付着します
ウイルスは、はじめに下のまぶた内側の結膜に感染します。そののち、上のまぶた内側の結膜で激しく増殖します。充血めやにが出てしばらくすると、上のまぶたが激しく腫れるのは、このためです。
ウイルスは どこに いますか
ビルや地下街のドア、電車のつり革手すりには、普通にウイルスが存在しています。プールも危険です。自分の手で顔に触れると、ウイルスが目の付近に付着します。そして、感染していきます。ですから、感染を予防するには、手を汚染しないことが何よりも大切です。指を顔に触れないこと、と覚えてください。
感染予防 の 方法は
2020年に広く徹底された、新型コロナウイルス感染予防対策は、まさしくウイルスから自分の身を守る方法であり、ウイルス性結膜炎に対してもきわめて有効です。
こまめに手を繰り返しよく洗う。アルコール消毒はきわめて有効です。
手で、指で顔をこすらないことが何よりも大切です。顔が痒いときには、ハンカチで拭きましょう。